【かいぬし手記】イスラエル人と兵役


モロくんなの!

今日はかいぬしさんが書きたいことがあるらしいから、スペースを譲るなの。

いつもの『もろたび。』とは少し違うテイストになると思うなの。


 
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どうも、モロのかいぬしです。
モンゴルでいろいろ考えさせられることがあったので、それを書きたいと思います。



モンゴルに着いた初日、宿で同室だったイタリア人・アレーシオから誘われて、チンギス・ハン広場の前夜祭へ行った。
その時、彼が飛行機で知り合ったというイスラエル人二人・エフロンとナダルが泊まっている宿へ行って、彼らと合流した。
イスラエル。これは世界でも類をみないくらい、複雑な事情を持つ地域だろう。
かじった程度の知識しか持ち合わせないボクがそれについて語るのはやめておくことにして、彼らとビールを飲みに行った時のことだ。
乾杯をした後、他愛もない話をいろいろしていた時、ふとアレーシオがこう尋ねた。
「イスラエルはそこまで人口が多くないのに、旅をしているとあちこちでイスラエル人に会うのはなぜ?」
それに対して、エフロンはこう答えた。
「イスラエルでは3年間の兵役がある。兵役が終わった後に、その時の給料で旅へ出る人が多いんだ」

"兵役"。徴兵制のない日本では馴染みの薄い言葉だ。
しかし、イスラエルはまさに戦闘のまっただ中にある。イスラエルの歴史は戦争の歴史と言っても過言ではないだろう。
エフロンは、兵役中の給料は一般的な給料より50%ほど高いことを教えてくれた。
もしかしたら命を落とすことになるかもしれない仕事に対して付けられた50%の上積みは、さながら人一人の命の値段といったところか。

アレーシオはさらに尋ねた。
「君は人を撃ったことはあるの?」
エフロンは答える。
「訓練で的は撃つけど、人は撃ったことないなあ」
そしてこう付け加えた。
「クラスメイトの女の子は、撃ったことあるらしいけどね」

エフロンは詳しい話を始めた。
彼女はどこかの道を見張る任務にあたっていたらしい。
そして、そこを渡ろうと横切る人を撃つのが仕事だったと。

「So, she shot some people.(だから、彼女は何人か撃ったらしいよ)」

そう言いながら、人差し指でトリガーを引く真似をする。

「Like a game.(ゲームのようにね)」



それを聞いて、アレーシオの表情が変わった。
エフロンは冗談で言った比喩表現かもしれないけど、実際に人を撃ったことを「ゲームのように」と形容するのに嫌悪感を感じたのだろう。
その表情を読み取ったのか、エフロンは少し弁明した。

「僕らは与えられたことをしているだけで、何も間違ったことはしていないよ」

任務として与えられたことを遂行するのは、"間違ったこと"ではないのだろうか。
彼いわく、兵役へ参加しない人間は罰せられるらしいから、イスラエル人として生まれた以上、他に選択肢はないのだろう。
だから、彼は"生きていくため"に、人の命を奪う行為は正当なものなのかもしれない。
誰だって自分の命と、小さい頃から敵国だと教わってきた赤の他人の命だったら、前者を選ぶに決まっている。

話を続けていくうちに、アレーシオがこうつぶやいた。
「でも、たった3年間(just 3 years)我慢すれば大金が入るなんて、それもいいかもね」
すると、今度はエフロンの表情が変わった。
「"たった"3年間だって? (JUST 3 years?) "たった"じゃないよ。(It is NOT just)」
少し苛立ったエフロンに対して、アレーシオは謝っていた。

兵役はよいお金になる。実際にそれを使って旅をしているイスラエル人は多くいる。
しかし、いくらまとまったお金が入るからって、エフロンも喜んで兵役に参加しているわけじゃない。
人生のうちの3年間を国のために捧げなくてはいけないというのは、彼にとってやはり嫌であったらしい。



暗くなってからチンギス・ハン広場へ戻ると、光り輝いたプロペラをゴムで空中へ飛ばすおもちゃが売られていた。
エフロンは、これは面白そうだ! とはしゃいで、お店の人からそれを買って遊んでいた。
しばらくして、満足したと言って、通りすがりの女の子におもちゃを渡していた。



けど、その子はうまく飛ばせなかったので、エフロンはなんともう一つ買って、自分で実演しながら遊び方を教えていた。
彼女が飛ばせるようになると、彼は新しく買った方のおもちゃも彼女の母親に譲っていた。
彼がボクらのところに戻ってきて、こう言った。

「あのおもちゃ、たった1000トゥグルグ(60円)だからね、プレゼントしたよ」

エフロンは戦争中の国・イスラエル出身で、人を殺すための訓練を受けてきたこともある。
しかし、ボクの目の前にいる彼は、紛れも無いただの優しい好青年だった。



「○○人」というレッテルを貼ることは容易い。
多くの日本人はシャイなんだろうし、イタリア人は陽気で、ブラジル人はお祭り好きだ。
しかし、考えてみれば当たり前の話だけど、全員がそのステレオタイプ通りとは限らない。
国籍や人種というバイアスがかかった目で人となりを判断しないようにしようと改めて思った。



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【ウランバートル】砂漠の中を走るシベリア鉄道なの!


モロくんなの!

中央モンゴルツアーから帰ってきた42日目は、いよいよ出国に向けて準備なの!


 
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ツアーに行く前に、宿の人に列車の予約を頼んでおいたなの。

そしてツアーから帰ってきて列車のことを聞いたら、出国予定前日の夕方に駅へ行ってみないと分からないと言われてしまったなの・・・・・・

そんなわけで、4時になったので駅へ行ってみたなの。

どうやら、駅舎の隣の建物が切符を買える場所らしいなの。



窓口に行ったら、5時まで待ってと言われたなの・・・・・・。

5時になってもう一度並んだら、目の前の人が団体さんですごく時間がかかったなの。

30分後、予約しておいた名前を告げてパスポートを渡すと



無事に切符をゲットできたなの!

15万トゥグルグを少し切るくらい(約1万円)のお値段だったなの。

でも、それを払ったら残りのお金がほとんどなくなってしまったなの。

その残り少ない中から、明日に備えて、カップ麺とパンを買ったなの。

残金は90トゥグルグ(約6円)になったなの!







そして、翌日の朝6時―――



ついに、3週間ほどいたモンゴルを離れる時が来たなの!

ちなみに駅までは、宿の人が車で送ってくれたなの。



この列車は、ロシアのモスクワからモンゴルを経由して北京まで向かう、長距離国際列車なの。

かいぬし:「だから今回はロシアを全く通らないのにシベリア鉄道に乗れちゃうね」

シベリア鉄道の路線なだけあって



ところどころで



20〜30分の



途中下車があるなの。



けど、買い物するお金もないから、ワンちゃんと遊んでいたなの。

列車は南へ南へと走り



車窓にはゴビ砂漠が広がっていたなの。暑そうなの。

そして夜、ついに中国国境までやってきたなの。

かいぬし:「そして、ここからが地獄の始まりだったのです・・・・・・」



次回、地獄の中国編スタート!!



とても不安なアオリ文なの・・・・・・

かいぬし:「あ、でも中国編行く前に、別に書きたいことがあるからそっちが先かな」

煽っておいてそれもまたひどいなの!



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【フスタイ】世界で唯一の動物に会ったなの!


モロくんなの!

世界一周41日目は、中央モンゴルツアー最終日なの!


 
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いつもは9時頃に起きて、10時頃に出発するのだけど



今日は6時に早起きなの!

それには理由があるなの。それは



ここ、フスタイ国立公園にいる動物を見るためなの!

到着したら、車に現地高校生の子が双眼鏡を持って乗り込んできたなの。

彼は窓の外を注意深く見ているなの。そして





この山の中に、その動物がいるらしいなの!

でも遠すぎて全然わからないなの・・・・・・



もう少し進んだら



今度は開けた丘の上に、その動物を発見したなの。

確かに小さいけど、何かいるなの。

けど、まだ遠いので、車から降りて歩いて近づくことにしたなの。





ここまで来れば、何の動物か分かるなの!





草を食べながら草原を歩いているなの。





この子たちの名前は『モウコノウマ』と言うなの!

かいぬし:「え、馬なんて今までモンゴルの草原のどこにでもいたじゃん」

ちっちっち、かいぬしさんは甘いなの。今日は動物好きなモロくんが解説するなの!

モウコノウマさんは、世界で唯一残った野生のお馬さんなの!

かいぬし:「あれ? シマウマは?」

シマウマさんは、『シマウマ』という種で、さらに厳密に言うとロバさんに近いなの。

そしてモウコノウマさんも、実は野生の世界で一度絶滅してしまったなの。

だから、動物園にいたモウコノウマを繁殖させて、また野生に返したなの!

かいぬし:「へー、モロ詳しいじゃないか」

昔このゲームで勉強したなの!
 


遠くからしか見えなかったけど、とっても珍しい生き物に会えて嬉しかったなの!







けど、モウコノウマさんと一緒に写真を撮ることができなかったので



おみやげ屋さんのモウコノウマさんと一緒に写真を撮ったなの。かわいいなの♪



なぜかトトロも売られていたなの・・・・・・







帰りはカシミヤ屋さんに寄って宿へ帰ったなの。

世界遺産、温泉、旧首都・・・・・・中央モンゴルのツアーは最高だったなの!



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JUGEMテーマ:世界一周の旅


【カラコルム】史上最大の帝国の首都へ行ってみたなの。


モロくんなの!

世界一周40日目は、引き続き中央モンゴルツアーなの!


 
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昨日はモンゴルのツェツェルレグ温泉で泊まったなの。

だから、朝風呂へ行ってきたなの!

モンゴルではそういう習慣がないのか、貸切状態だったなの!







朝から温泉へ入ってさっぱりした今日は、まず遊牧民の家族のゲルへおじゃましたなの。



今まで泊まった宿泊用のゲルとは違って、





生活していくためのゲルだから、いろんな家具が置いてあったなの。

実際の生活を見せて



何かの動物のお乳を乾燥させたものを





布を使って保存食を作っているところを見たり





実際に普段食べているものを、いただいたりしたなの。





かいぬし:「嗅ぎたばこっていうのも使わせてもらったけど、くしゃみが止まらなくなっちゃったよー」







遊牧民の方のゲルを後にして、次にモンゴルの古都・カラコルムに来たなの!

「ここはかつてのモンゴル帝国の首都だったところなんだ。モンゴル帝国は歴史上最も広い版図を治めた国なんだよ」



「そしてここはエルデニゾーという、モンゴル国内でもかなり大きいお寺なんだよ」



確かに敷地がとっても広いなの!
(向こうの方に見えるのが壁で、昔はもっとお寺があったらしいなの)





お寺の中には仏様が





たくさんいらっしゃるなの。





「『曼荼羅(まんだら)』と呼ばれる、仏教の絵も残っているよ」





「これは、チベット仏教の仏塔だね。手前で五体投地していく人がいっぱいいたよ」

ごたいとうち、って何なの?

「両手両足とおでこを地面につける、礼拝の方法だよ」



さっそくモロくんもやってみたなの!



お寺を出たところには、タカさんがいたなの。



とってもかわいいなの♪







次に、カラコルムの博物館へ行ったなの。



「ここは日本が建てたらしく、ところどころに日本語の解説があったよ」



昔のカラコルムの復元ミニチュアなの。

「多神教であるシャーマニズムを進行するモンゴル帝国では、他宗教を弾圧することがなかった。
だからカラコルムには、キリスト教の教会もイスラム教のモスクもあったらしい。
信仰の自由を認めたことが、史上最大の国を創った一因かもね」




なぜか、知恵の輪コーナーもあったなの。難しかったなの!







その後は、今日宿泊するゲルへ移動したなの。

1日目に泊まったような、草原とゴビ砂漠の境目あたりなの。

そして、前回はラクダに乗ったけど、今回は



お馬さんに乗ったなの!





みんなでお馬さんに乗って、砂漠を進むなの。





小高い砂丘の下で降りたなの。





ガンバって登ってみたなの! 下の方にお馬さんたちが見えるなの!

「写真だと遠近感がわかりにくいねー」





砂漠から帰ってきた後は、温かい夜ご飯をいただいたなの!


 
本日の『とモロだち』



遊牧民のゲルにいた、赤ちゃんなの! かわいいなの!
 


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【ツェツェルレグ】モンゴルの温泉に入ったなの!


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世界一周39日目は、中央モンゴルツアーに出ているなの!



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朝、いつものように朝ごはんを食べていると、ようへい君と一緒にガイドさんから呼ばれたなの。

ついていってみると



昨日ドライバーさんがお魚さんを釣ってきたらしく



全員分ないから、焼き魚をこっそり分けてもらえることになったなの!

久しぶりに食べる焼き魚は、とっても美味しかったけど、白いご飯が食べたくなってしまったなの!







今日のお昼ごはんスポットは、山の上なの!



・・・って、朝ごはんの次はもう昼ごはんなの?

かいぬし:「午前中は基本的に移動だからねー。景色はいいんだけどネタはない」

・・・・・・気を取り直して、昼ごはんは山の上なの!



『maps.me』というアプリを使ってみたら、ここは標高2000mを超えているらしいなの!

だから咲いているお花も





高山植物だとガイドさんが言っていたなの。



山の上で食べるご飯はとっても美味しいなの!







車は尾根を超えて、川を越えて、



今日のお宿・ツェツェルレグへ着いたなの。

そして、今回の宿の場所がこのツアー最大の目的地なの!



温泉なの!!!!

「なんたってボクは一時期、湯の国・別府に住んでいたこともあるからね。
日頃からスーパー銭湯や岩盤浴なんかもよく行くくらいの温泉好きさ!」




だからといって、夕飯の時間を忘れて3時間は入り過ぎだと思うなの。

かいぬし:「いやあ、極楽極楽〜♪ 景色のいい露天風呂は最高だね!」







温泉から上がると、やっぱり夕飯はもうできていたなの。



食べ終わったら、近くの散策へ出かけたなの。





90度を超える源泉があるところや





近くの森の中へ入っていったなの。





なぜか一つだけ赤い葉っぱを見つけたなの。





「これさ、動物のフンから直接キノコが生えてるんだよ。こうやって見ると、自然の循環ってすごいよねー」

そして、サンダルで歩き回って足が汚れたから、また温泉へ行って足だけつかってきたなの。
(もちろん汚れを落としてから入ったなの!)





本日の『とモロだち』



モンゴルの伝統衣装を着ていた女の人と



男の人なの。機能性に優れているから、今でも普段着として着られているらしいなの。



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