【アフガン領事館】アフガンビザの取得にチャレンジなの!


モロくんなの!

世界一周88日目は、パミール地方最大の町・ホーローグにいるなの!


 
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昨日はワハーン回廊を通ったパミール高原の旅を終えて、ホーローグに到着したなの。

町の中心も回ったから、もう次の場所へ行ってもいいはずなのだけど・・・・・・

かいぬし:「いいえ、ボクにはやってみたいことがあるんです」

それは何なの?



かいぬし:「アフガニスタンビザの取得!」

え、アフガニスタンへ行くなの!?

「説明しよう! アフガニスタンへ行くにはビザが必要だが、その取得には日本大使館のレターがいる。
_しかし、日本人がアフガニスタンへ行くことを嫌がる日本大使館がレターなど出すはずもない。
_しかし、ここホーローグではレターなしでビザが取得できるとあって、日本人の中では有名になっていた。
_しかし、それが仇になったか、ホーローグでも今年の2月から取得できないようになってしまったのだ。
_しかし、実際に確かめずして引き下がるなど旅人の名が廃るということで、行ってみようと思ったのだ!」


解説ご苦労様なの。逆接4連発なんて初めて見たなの。

「昨日、フランス人はその場でビザをゲットできたって言ってたから、希望あるかも!」

そんなわけで、アフガンビザに興味があるドイツ人と一緒にアフガン領事館へ行ってみたなの。







ビザ申請は、平日の午前中のみ受け付けているなの。

中に入ることはできず、道路から直接領事館の人と話すスタイルなの。

衛兵さんに領事館の人を呼んでもらい、ビザの話を聞こうと思った矢先、

職員:「Japanese?」

かいぬし:「いえーす」

職員:「Japanese, no visa.」


無常にも、聞く前に断られてしまったなの!

理由を聞いた所、日本大使館の人が日本人にはビザを出すなと直接ここまで言いに来たらしいなの。

けど、ここで素直に引き下がるのも何なので、頼み込んでみると、建物の中へ入っていったなの。そして、

職員:「Tomorrow, come here.」

なんと、明日また来るように言われたなの!

どうやらお上の人と電話をしたらしく、明日その人が来るから直接話しなさいとのことだったなの。

そんなわけで今日にでも出発しようと思ったのに、ホーローグにさらにもう1泊することになったなの!







宿に戻ると、明日からパミールへ行こうとする日本人がいたので、彼と一緒にバザールへお出かけしたなの。



お昼ごはんに目玉焼きハンバーグを食べたり(やっぱりお米が一番なの!)、



とってもおしゃれなチョルボ公園へ行ってみたりしたなの。

そして、夕飯用にサムサを買って、



宿へ戻って、ブログを書きながら食べたなの。

インターネットが使える時間が限られているうえに電波が弱いから、大変なの!







そして、運命の日がやって来たなの。

翌朝(世界一周89日目なの!)、アフガン領事館へ再度赴いたなの。

昨日は入れなかったアフガニスタン領事館へ入ったなの!

かいぬし:「これはアフガニスタンへ入ったということだろうか」

スーツを来たちょっぴり太っちょの偉そうな人がいて、その人にアフガニスタンの旅のルートを聞かれたなの。

あらかじめ準備しておいたので、滞り無く答えたなの。すると、パスポートを渡すよう求められたなの。

偉い人:「タジキスタンビザがシングルだから、戻ってこれないよ」

かいぬし:「ウズベキスタンのテルメズに抜けるから大丈夫です!」

偉い人:「どこからアフガニスタンに入るんだい?」

かいぬし:「ドゥシャンベから飛行機で、カブールに入ろうと思ってます!」

偉い人:「ふむ・・・・・・。ドゥシャンベからだとここではビザは出せないな」


いわく、ここの領事館はホーローグやイシュカシムから国境を越えて、また戻ってくるためのビザを出す所らしいなの。

だからドゥシャンベから行くなら、ドゥシャンベの大使館で取るように言われてしまったなの。

ドゥシャンベではレターが必要だから取得できないので、アフガンビザ取り作戦は失敗に終わったなの。

かいぬし:「もともとそう聞いてたけど、自分でやれるだけやってみたし、アフガン領事館へ入れたのでよしとするか!」

というわけで2015年9月現在も、ホーローグでアフガンビザは取得できなかったなの。

かいぬし:「いつか何の問題もなくアフガニスタンへ入れる日が来るといいね」







そんなわけでお昼前にパミールロッジへ戻ってきたわけなのだけど・・・・・・

かいぬし:「よし、今から首都・ドゥシャンベへ行こう!」

今からなの!? でもドゥシャンベまでは十数時間かかるから、乗り合いタクシーはみんな早朝に出て行くはずなの。

「だからだよワトソンくん。早朝に出ても夜着くジープなんだろ? だから、昼過ぎに乗れば一泊浮かせて朝着くはずじゃないか!」

でもお昼からだと出発する人が集まるかわからないなの。

「わからないなら行けばわかるさ! ダメならまた戻って来ればいいだけの話だ」

それもそうなの。それでは急遽、ホーローグからドゥシャンベに大移動スタートなの!



本日の『とモロだち』



パミールを一緒に旅してきたメンバーの一人、ドイツ人のリナなの。

ナンとはちみつしか食べていないかいぬしさんに、野菜や果物を分け与えてくれた女神様なの!



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【かいぬし手記】アフガニスタンの姿を見て思ったこと


タジキスタンのワハーン回廊をジープで走っている途中、


国境の川の対岸で、輪になってタバコを吸っているアフガニスタン男性たちを見かけた。
いかにもアフガニスタン人といった感じで、頭にターバンのようなものを巻いているようにも見える。



河原では子どもがじっとこっちを見ていた。
アフガニスタンという国からタジキスタンは、どのような姿でその目に映っているのだろう。



久しく耳にしていなかったのに、タジキスタンに入ってから頻繁に聞く言葉がある。

"タリバン"

という単語だ。
日本でそれをよく聞いていたのは、いつ頃の事だっただろうか。
アメリカの同時多発テロの頃に、タリバンという語句を耳にしていた気がする。

時事ニュースの言葉というのは、誤解を恐れず言えば流行語のようなものだと思う。
ある時期に短期間で集中して使われて、年末にその年の世相を振り返るときに使われたらもうおしまい。
翌年以降は使われない。なぜなら、新しい時事問題と流行語がどんどん生まれてくるから。
だからボクの中での"タリバン"は、テツandトモやギター侍同様、かつて一世を風靡した言葉、言うなれば死語として処理されていた。

しかし、ここタジキスタンでは、その単語は日常的な語句として用いられていた。
「タリバンが活動しているせいで、アフガンマーケットが開いていない」とか。
「最近はタリバンが国境付近まで勢力を伸ばしているらしい」とか。
「あそこに見えるのはタリバンのジープじゃない?」というブラックジョークとか。

タジキスタン南部において、タリバンという言葉は死語だなんてとんでもない、まさに今も生きている言葉だった。
これがアフガニスタン国内であれば、自分の生活の存亡、生命の是非に関わる言葉なのだろう。
しかし、現在の日本でそれを聞くことはほとんどない。
日本人が直接被害にでも合わないかぎり、アフガニスタンの現状が日本国内で報道される機会は極めて少ないだろう。



タジキスタンでワハーン回廊を旅していると、国境の川を挟んで反対側にアフガニスタンの村をいくつも見ることができる。



村は緑豊かで畑のようなものも多く見える。
いわゆる牧歌的な風景で、この一面からはとても危険な地域だとは思えないくらい平和な光景だ。
村があるのだから、当然人だって見かけることができる。



乗用車に乗り込もうとする男性たちや、



牛と一緒に畑を歩いている女性、



子どもを乗せた馬を連れて歩くのは家族連れだろうか。
人々も日常的な生活を営んでいる姿が見られるだけで、やはり治安が悪いだなんて信じられない。

タジキスタン側でも、向こう岸とほとんど変わらない風景が広がっている。
ボクのようにこうやって旅行者が旅をすることも許されているし、



ヤギたちも普通に歩いている。



それはアフガニスタン側でも同じだった。



牛に至っては、国境の川を渡っているものもいた。
ここまでくると国境とは、国とは一体何なのだろうという気になってくる。
地図の情報が正しければ、一部川の内側に国境線がある地域があった。
だからジープがそこを通った瞬間ボクは、一瞬アフガニスタンに入国したことになる。



1年前は、アフガニスタンの北部や一部地域であれば、旅をすることが可能であったらしい。
アフガニスタンを旅していた人の情報はいくつか見つかったから、行ってみようかと考えていた。
しかし現在は情勢が変わり大使館でビザが下りない、つまり実質的に入国が不可能だと聞いた。

3年前は、イラクのクルド人地域であれば、旅をすることが可能であったらしい。
そこへ行った人の話では人々はみんな優しくしてくれたらしいので、行ってみようかと考えていた。
しかし現在は、かのイスラム国が妖々跋扈しているエリアであり、あまりにも危険過ぎる地域になってしまった。

10年前のシリアは、とっても旅がしやすい地域だったらしい。
世界遺産などの見どころもあり、人も物価もよく、旅する人たちが上位に挙げるような国だったらしい。
しかし内戦や海外の軍隊の介入を経て、現在はここもイスラム国の繁殖地になってしまっている。

ボクは10年前から旅の準備をしていたから、行こうと思っていた国に行けなくなるのを多く見てきた。
その国が魅力的であればあるほど、行けなくなったのが残念でたまらない。
もっと早く旅に出ていれば行けたのに、と思わざるを得ない。



しかし、行けなくなる国もあるが、行けるようになった国もある。
例えばここタジキスタンのパミールは、7年前の本だと入域は基本的に不可能との事だった。
ベリーズやカザフスタンといった国々も、つい最近まではビザが必要だったのが免除になった。
世界の情勢は日々刻々と変化している。それならば。

アフガニスタンに入ることができる日も、またきっと来るだろう。
もしそんな日が来たら、ボクはぜひ行きたいと思う。
首都カブールの賑わいや、破壊されたバーミヤン遺跡、マザリシャリフの美しいモスクを見てみたい。
そして歳を取ったボクは、アフガンで出会った若い旅人にこういうだろう。
「○年前のアフガニスタンは、とても危険な地域で入国することができなかったんだよ。
_だから、こうして今訪れることができるのは、とても幸せなことなんだよ」、と。



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