【鶯谷】山手線最弱の駅は、隠れ文化エリアなの!
旅するホワイトタイガー、モロくんなの!
こっけ~:「モロのかいぬし、こっけ~ですー。今回は久しぶりに山手線一周シリーズ!」
これでようやく11駅目なの!
※ 今までの山手線一周はこちら。
山手線最弱!? 鶯谷駅
今回の山手線の駅は、鶯谷駅なの!
こっけ~:「ククク・・・奴は山手線の中でも最弱。乗車人員が最も少ないというものよ」
駅の入口も平屋だから、看板が大きく撮れたなの。
こっけ~:「その割にはホテルがいっぱいあるんだけど、なんでだろうね?」
モロくんは12歳だから、その辺はよくわからないなの。
こっけ~:「そんな鶯谷ですが、実は文化的なスポットがいっぱいあるんだよー」
日本文学近代化の地・子規庵
こっけ~:「というわけで、子規庵(しきあん)というところへやってきましたー」
ここはどんなところなの?
こっけ~:「日本の文学近代化に貢献した俳人、正岡子規が晩年を過ごした家だよー」
「柿くえば 鐘がなるなり 法隆寺」みたいに、見たままの景色を俳句にした人なの!
こっけ~:「野球狂のボクにとっては、べーすぼーるの人だけどねー」
こっけ~:「病気で満足に体を動かせない子規が病床から外を眺められるようにと、お弟子さんたちは当時珍しいガラスを戸に入れたんだって」
ステキな師弟愛なの!
こっけ~:「膝が伸ばせなくなっていた子規は、机の一部を切り込んだ場所に膝を立てて句を詠んでいたんだって」
ものすごい執念なの!
こっけ~:「そして、このお庭を見て、代表作の一つ『鶏頭の 十四五本も ありぬべし』を詠んだり、ヘチマの入った辞世の句を3首詠んだと言われているよ」
糸瓜咲て 痰のつまりし 佛かな
痰一斗 糸瓜の水も 間に合はず
をとゝひの へちまの水も 取らざりき
こっけ~:「これを詠んだ後に意識を失い、そのまま絶命したと言われているんだ」
まさに最期の最期まで俳句に人生を捧げた人なの・・・。
まだまだある鶯谷の文化スポット
こっけ~:「こちらは、明治時代に不平等条約の改正に貢献した、陸奥宗光の別邸です」
歴史がありすぎて、お化け屋敷みたいになってるなの!
こっけ~:「こちらは、初代・林三平師匠の記念館、ねぎし三平堂です」
どうもすいません、なの!
こっけ~:「そして、ここは大正時代の洋館を再現したオペラハウスの、東京キネマ倶楽部!」
ここでTaNaBaTaというバンドのライブを見たなの!
こっけ~:「うれしさや TaNaBaTaシャツの 中を行く」
もろたべ ~鶯谷の名店~
鶯谷では、とっても美味しい二つのお店に行ってみたなの!
こっけ~:「また後日、記事にするねー!」
また「もろたび。」に来てほしいなの♪
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