【屋久島②】樹齢数千年の森で一泊なの!【縄文杉】

【屋久島②】樹齢数千年の森で一泊なの!【縄文杉】

黙れ小僧! お前にあの娘の不幸が癒せるのかなの! モロくんなの!

こっけ~:「素晴らしい!最高のショーだと思わんかね? こっけ~ですー。今回は世界遺産・屋久島!」

それは別の映画のセリフなの!

 

 


国内のお出かけスポットまとめ記事はこちら。




 

 

線路を歩いて縄文杉へ

ってなわけで、前回の続きで屋久杉を見るためにトレッキングなの!

 

 

こっけ~:「いくつかコースはあるのだけど、今回は一番ポピュラーな荒川登山口からスタートしたよー」

 

荒川登山口からは、トロッコのレールに沿って歩いていくなの!

こっけ~:「かつて屋久杉は資材として伐採されていて、それを運ぶためにこの軌道が敷設されたんだって」

 

レールはトンネルを通ったり、

 

川を渡ったりしながら、進んでいくなの!

 

こっけ~:「かつてはここに小杉谷集落があって、最盛期には540名が住んでいて、学校や役場支所などもあったんだってー」

 

トレッキングするときは水分をとるのが大事だけど、屋久島の中ではあちこちでキレイな水が流れていて水をくむことができるなの!

こっけ~:「・・・と、ここまで順調に進んできたのですが、ここで問題が発生しました」

 


日本気象協会のニュースから引用)

こっけ~:「『記録的短時間大雨情報』が発令される大雨が降ってきてしまったのです」

記録的短時間大雨情報は、1時間に100ミリ前後の数年に一度程度しか起こらないような猛烈な雨が観測された場合に気象台が発表する気象情報で、
大雨警報の発表中に更なる警戒を呼び掛けるもの。 (Wikipedia

 

ガイドに連れられて来た人たちは、みんな引き返し始めたなの・・・。

こっけ~:「ボクはガイドなしで来ていたから自分で判断しないといけないので、このまま行くことにしました」

 

 

お気に入りの服で旅に出よう!

 

 

世界遺産内の山小屋で一泊

雨なのにそのまま進んでダイジョブなの!?

こっけ~:「というのも、行きのルートを半分以上来ていたこと、そして、」

 

こっけ~:「今回は山小屋で宿泊することを計画していて、その準備もしていたからです!」

山小屋があるなの!?

 

こっけ~:「縄文杉から数分のところにある高塚小屋では、近くに水場やトイレもあるのです」

利用者のマナーによって運営されている山小屋だから、ありがたく使わせていただいたなの!

 

こっけ~:「後は、次の日の天気は良くなるという情報も得ていたから、進んで山小屋に入る方が安全だと判断しました」

トレッキングは日帰りで行くことが一般的だけど、山小屋泊にすればのんびりペースで一日あたり半分ずつ歩くだけでいいなの!

こっけ~:「その代わり、寝袋やマット、食料などを持ち歩く必要があるけど、一考の価値あり!」

 

 

お気に入りの服で旅に出よう!

 

 

樹齢3000年以上! 縄文杉

到着したときは雨が降っていたけど、山小屋で一泊して、

 

次の日、朝焼けに照らされる屋久杉を見ることができたなの!

こっけ~:「これを見ることができるのも、山小屋泊の特権だねー」

 

しばらく屋久杉を眺めていて、予報通り空も青空になったなの!

こっけ~:「計画通り――――――」

 

ってなわけで、行きのときに見ることができなかった屋久杉をじっくり見ながら帰り始めたなの!

 

こっけ~:「屋久島の土壌は花崗岩だらけで栄養がないので、倒木を苗床として新たな木が育っていくんだって」

というのも、事前に予習してあったからよくわかったなの!

 

 

★ 大王杉

縄文杉が見つかる前は最大の屋久杉だった大王杉や、

こっけ~:「前日の雨の中ここを通ったときは、全く見えなかった」

 

 

★ 翁杉

2010年に倒れてしまった翁杉、

こっけ~:「直径4m、幹周り12.6mという大木だったそうな」

 

 

★ ウィルソン株

豊臣秀吉に命じられて伐採されたらしいウィルソン株など、いろんな屋久杉やその後を見ることができるなの!

こっけ~:「ちなみにこのウィルソン株の中は空洞になっていて、」

 

こっけ~:「中から空を見上げるとハート型になる、映えスポット!」

全然映えてないなの!

こっけ~:「あ、これは行きの雨のときの写真だ」

 

晴れの時だとこんな感じで、ハート型に見えるなの!

 

 



また「もろたび。」に来てほしいなの♪
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次回予告

こっけ~:「同じ道を通って帰るのは面白くないので、」

 

こっけ~:「途中から峠を登って、別の下山ルートへ行くことにしました」

とってもハードな道だったなの・・・。

 

 

 

もろたび九州、次回『白谷雲水峡編』!!

 

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