【12.5.ナゴルノ・カラバフ】未承認国家で超危険な動物園に行ったなの!
こんにちはなの! モロくんなの!
こっけ~:「モロのかいぬし、こっけ~ですー。今日は未承認国家、ナゴルノ・カラバフです」
未承認国家って何なの・・・?
※ 旅のまとめ記事はこちら。
ナゴルノ・カラバフとは?
こっけ~:「ナゴルノ・カラバフはアゼルバイジャン領内にある、事実上独立している地域のことなんだ」
国ではないなの?
こっけ~:「そもそも国とは、領土・国民・主権の3つの要素がいる。その上では、ナゴルノ・カラバフは要件を満たしてると言えよう」
じゃあ、なぜ”未承認国家”と呼ばれているなの?
「ソ連崩壊後、ナゴルノ・カラバフ紛争を経て一方的に独立宣言をしたんだけど、それが国際的には承認されていないということだね」
こっけ~:「だから、日本の外務省の海外安全ホームページでも、あくまでもアゼルバイジャン領の一部となっているよ」
※ これまで紹介してきた未承認国家、自治地域の記事はこちら。
渡航情報ではオレンジ(レベル3)になっているけど、アルメニアのエレバンから乗り合いワゴンで行けるなの!
こっけ~:「とは言え、ボクらが訪れた半年後に、死者が出る衝突があったから、行くのはよく考えてくださいね」
ナゴルノ・カラバフは”独立した地域”なので、国境で審査もあるし、ビザを取得する必要もあるなの!
こっけ~:「到着してから自ら外務省へ行って取得しに行きました。簡単に取れたよ!」
★ ステパナケルト
まずは、ナゴルノ・カラバフの首都である、ステパナケルトを紹介するなの!
こっけ~:「ナゴルノ・カラバフといえばこの『我らの山』というモニュメントが有名だねー」
★ ヴァングリ
こっけ~:「ヴァングリという山間にある町には、ガンザサール修道院という教会が山の上に建っているよー」
ヒッチハイクで山の上まで連れて行ってもらったなの!
こっけ~:「そして、帰りのマルシュルートカを待つまで暇をつぶそうと町を歩いていたら、動物園を発見!」
飼育小屋のような金網しかないのに、
ライオンさんや、
オオカミさん、
クマさんなど、肉食動物さんがてんこ盛りでいらっしゃったなの!
こっけ~:「しかも、近寄って写真を撮ろうと思ったら、金網がガバガバだから手が出てきて危うく熊に捕まりそうになった!」
避けなかったら一発食らっていたところだったなの!
★ シューシ(シュシャ)
シューシは、紛争があった時に廃墟となってしまったなの・・・。
こっけ~:「町のあちこちに、紛争の爪痕が残っているよ」
そんな中、2008年にカザンチェツォツ教会が建てられるなど、少しずつ人が戻りつつあるなの!
こっけ~:「世界が平和でありますように」
町のすぐ外は、とっても高い崖になっているなの!
もろたべ ~ナゴルノ・カラバフ料理~
こっけ~:「旧ソ連圏旅をする上で超有名な某Fさんオススメのナゴルノ・カラバフ料理が、このジェンハローハーツ!」
十種類以上のみじん切りされたハーブが生地の中に入っているなの!
こっけ~:「このお店では、注文した写真のように鉄板で温め直してくれるサービス付き! とっても美味しかった!」
本日のとモロだち
まずは、エレバンからの乗り合いワゴンを降りた瞬間、自分の宿をオススメに来たおじちゃんなの!
こっけ~:「『No problem!』をひたすら連呼してました。今でもいるのかなー」
こちらは市場のおばちゃんたちなの!
こっけ~:「市場の人はいつでもフレンドリー!」
最後は、道案内してくれた女の子2人組なの!
こっけ~:「Facebookも交換したんだけど、アゼルバイジャンにも行ったボクを見てどう思ってるんだろうか・・・」
また「もろたび。」に来てほしいなの♪
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こっけ~:「今回は複雑な地域だから、冒頭でいつも現地のあいさつをするところで、アルメニア語もアゼル語も使いませんでした」
アゼルバイジャンもアルメニアもナゴルノ・カラバフも、どこの人もみんなよくしてくれたから、できれば仲良くしてほしいなの・・・!
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