【旭山動物園】日本最高峰の動物園の魅力をたっぷり解説するなの!
嵐の夜に出会ったものでやんすなの! モロくんなの!
こっけ~:「モロのかいぬし、こっけ~ですー。今回は北海道はでっかいどうシリーズ・旭川編!」
あの、人気動物園があるところなの!
北海道のまとめ記事はこちら。
北海道のど真ん中・旭川
(旭川市の公式サイトから引用)
今回は北海道の真ん中にある、旭川市についての記事なの!
こっけ~:「鉄道が四方に伸びていて、ネカフェに泊まれるから、毎回ここに立ち寄ってます」
冬に旭川へ行った時は、天気がいい日のお昼でもこの気温だったなの!
こっけ~:「内陸性気候だから、冬はなまらしばれる(寒い)よ!」
こっけ~:「冬になると、旭川冬まつりが開催されて、巨大な雪像が造られるよー」
※ 冬の旭川の記事はこちら。
そして、人気の旭山動物園さんでは、ペンギンが歩いているなの!
こっけ~:「では、前の記事でも少し紹介した旭山動物園を、今回はさらに紹介します!」
旭川だけど、旭山なの!
旅にはカメラを。
何がすごい? 旭山動物園
それでは、旭山動物園の魅力を紹介するなの!
こっけ~:「動物園の解説に関しては、動物オタクのモロに一任します」
まかせてなの!
★ 行動展示がすごい!
まずは、旭山動物園を有名にした、あざらし館のマリンウェイなの!
こっけ~:「これは何がすごいんだい?」
アザラシさんは哺乳類の生き物だから、息継ぎをするために海底と水面を上下運動する習性があるなの。だから、アザラシさんに特別な訓練をしたわけじゃなくて、アザラシさんが自然界で生息しているときと同じ行動をしているだけなの。このようにただ動物を見せるだけでなくて、野生のときと同じような姿を見せるのが、旭山動物園の「行動展示」なの!
こっけ~:「・・・おっと、今日はこのペースでいくのか」
そして、そのアザラシさんの習性を応用したのが、ほっきょくぐま館なの!
こっけ~:「一緒の水槽じゃないのに、あざらしと関係あるの?」
ホッキョクグマさんは、息継ぎをしに水面へ出てきたアザラシさんを狙って食べるなの。この水槽は、人間の頭が水面より少しだけ出るように設計されているから、ホッキョクグマさんはアザラシさんが出てきたと思って、陸地からガラスに向かってダイブしてくることがあるなの!
ヨチヨチ歩く姿がかわいいペンギンさんだけど、旭山動物園のぺんぎん館には水中トンネルがあって、
地上のときとはまったく違って、とてもスピーディーなペンギンさんの姿を見ることができるなの!
こっけ~:「ペンギンのイメージが一転するね」
きりん舎は道より低いところにあるから、キリンさんが首を伸ばしてご飯を食べる所がすぐ近くで見られたり、
山岳地帯に住むユキヒョウさんは高いところが好きだから、お客さんの真上に金網のオリを作って、クッション性のある分厚い肉球を見ることができるなの。
こっけ~:「頭上で金網だったら、おしっことかかけられないのかな?」
かけられるなの。
こっけ~:「かけられるんだ・・・」
他にも、樹上で生活するレッサーパンダさんが、道路の反対側にある展示場へ向かうために、お客さんの道の上にある吊り橋を渡ったり、
こっけ~:「落ちないの?」
落ちたことあるらしいなの。
こっけ~:「落ちるんだ・・・」
チンパンジーの森には、16mの鉄柱にハシゴやジャングルジム、ロープなどを自由自在に移動するチンパンジーさんを見ることができるなの!
こっけ~:「なんかもうSASUKEの3rdステージみたいになってる」
お気に入りの服で旅に出よう!
★ 解説がすごい!
旭山動物園では、飼育員さん手作りの解説がいっぱいあるなの!
こっけ~:「イラストや写真も多く、何より全ての感じにルビがふってあるから、小さい子供でも読めるというのもポイント高いですね」
そういえば、かいぬしさんが小学校の先生だったのを忘れていたなの。
子どもが楽しめるように、クイズ形式になっているものや、
本物のうんちの展示まであったなの! しかもニオイもかげるようになっているなの!」
こっけ~:「こうやって生き物に興味を持ってもらえる工夫は、素晴らしいね」
動物さんたちだけじゃなくて、展示施設の説明や、
働く人たちの説明もあるから、たくさんのことを勉強することができるなの!
こっけ~:「ペンギンは海に住んでるけど、肺呼吸だから淡水で展示してるの知らなかったー」
こども牧場のエリアでは、ただ触れ合うだけじゃなくて、食材としての家畜についての説明もあったなの!
こっけ~:「食用だけなくて、羊毛・羽毛としての羊やアヒル、さらには実験動物としてのモルモットにも切り込んでいるのには驚いたなあ」
★ 命を扱う仕事としての責任感がすごい!
さて、かいぬしさん問題なの! さる山にあるこの「2万」という数字は、何の数かわかるなの?
こっけ~:「ここのボスザルをスカウターで見た時の戦闘力!」
正解は、2014年に駆除されたニホンザルさんの数なの。
こっけ~:「え、たった1年でそんなに殺されているの!!??」
旭山動物園には、動物さんの説明だけじゃなくて、メッセージがこもった展示もいっぱいあるなの。
こっけ~:「エゾシカの檻の中に、電気柵で囲った畑を設置する実験や、」
こっけ~:「一般的なカラスを展示、紹介することで、カラスとの付き合い方を提案するなど、人間と動物の共存を身近に感じられたよ」
『伝えるのは命のかがやき』というメッセージボードがあったなの。
こっけ~:「特に最後の段落が心に残ったので、原文のまま紹介するね」
旭山動物園 存在のこだわり
とはいえ、動物園も人間のエゴで動物を閉じこめている場所です。
動物園が人間の知的好奇心や癒しや 楽しさを追求するためだけの場であってはいけないと考えます。
動物たちの本質的な素晴らしさを感じてもらうことで 飼育動物と来園者をつなぐ架け橋となり、
動物園は飼育動物とその動物が本来暮らすふるさとを結ぶ架け橋と しての役割を担うことに取り組まなければいけないと考えます。
旭山動物園は『ヒトも含めたくさんの命が輝き続ける未来のためにできること』を考え、実行していきたいと思います。
日本動物園水族館協会さんは、動物園や水族館には『種の保存』『教育・環境教育』『調査・研究』『レクリエーション』の4つの役割があるといっているなの。
こっけ~:「楽しかった、可愛かった、だけではなくて、しっかりと自分の生き方に繋げていけるといいよね」
また「もろたび。」に来てほしいなの♪
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